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ちはやふる 感想 8話 [ちはやふる 感想]

ちはやふる(アニメ)の感想を綴ります。
今日は第8話。

漫画・アニメを見てない方はネタバレ注意でお読み下さい。

とうとう、あのキャラが今回登場します。


~今日のあらすじ~

かるた部と認めてもらうため、あと一人部員を集めなければならない千早たちは、早朝から部員募集を行うものの反応は今ひとつ。

ある日千早は学食で小学生の時にかるたの試合で対戦した肉まんくん(西田優征)を見つける。
しかし肉まんくんはかるた部には入らないと言う。

かるた部をのぞきに来た肉まんくんは、ひょんなことから千早とかるた試合を行うことに…。

かるたの楽しさを思い出した肉まんくんは、
テニス部をやめかるた部に入ると宣言した。

~ここまで~

やっと今回でてきてくれました。
自分がもっとも好きなキャラ。肉まんくんです。

ちなみに左側の太っている方。

今回の話は原作にはないアニメオリジナルのストーリー。

原作では前回の机くん入部の前に、既に入部していた肉まんくんですが、アニメでは5人目最後の部員として登場しています。

いや~良かったです。
毎回いいんですが、今回もオリジナルストーリーでありながら肉まんくんを大切に描いてくれました。

肉まんくん好きなんですよ。
なんかかるたの職人的な雰囲気があって。プロって感じの…。


小学生の頃から実力があり、毎回全国大会に出場するものの万年準優勝に甘んじていた肉まんくん。

最初はやることが楽しかったかるたなのに、
いつの間にか勝つことが目的となってしまっていた肉まんくんは新に勝てないことでかるたを避けるようなってしまいます。

「百人一首」かるた大会で勝つための本

このあたりは以前の太一と同じですね。
でも肉まんくんの場合は太一以上に、かるた競技者として長年競技していた経験から新との実力差を痛感したんでしょうね。

この辺りの思い出のシーンは原作でもありましたが、
アニメでは肉まんくんを語るエピソードとしてまとめて使用していました。
新に負けたシーン。
表彰式で1位と2位の差を痛感するシーン。
師匠にほめられかるたをするのが楽しかったシーン。

原作では結構バラバラに描かれていましたから。

でもこの回で肉まんくんのキャラを掘り下げることで、
前回、前々回の机くん、奏ちゃん、そして太一や千早
それぞれこれからのかるたを通しての成長をしっかり描けるようになると思います。

今回特に良かったのは、エンディングが終わってからの千早の独白シーン。
今までの回にはなかった演出です。

最後に千早や一人でつぶやく一言。
「私…もう一人じゃないよ。」

5人の仲間がそろった。
かるた部としてみんなで試合できるよ。
みんなでかるたができるよ。

一期一会世界一の仲間。

小学校の卒業式以来、千早は一人でかるたの練習を続けてきました。
千早にとっては一番つらい時期だったんじゃないかと思います。

あれだけ千早がかるた部を作ることに熱心だったのも、
必死で部員集めを行ったのも、
すべてはそこに行きつくんじゃないでしょうか。

以前のシーンでかるた会の部屋で一人黙々とかるたの練習をおこなう千早。涙をぬぐうシーンがありました。

一人でやるかるたの寂しさを千早は知っているのです。

「私…もう一人じゃないよ。」
この言葉が全てを物語っています。

あなたはどのように感じましたか?

是非あなたなりの「ちはやふる」を読み解いてください。

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